学園ベビーシッターズ(時計野はり)は、ホロリときます。

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学校の教職員のために作られた保育ルームでベビーシッター部の活動をしている竜一は、両親を一度に事故で亡くし、同じく事故で息子を亡くした学園理事長に引き取られます。
お話のほとんどが、保育ルームに通う幼児たちとその周りの人の話。勉強はできるけど人付き合いが苦手な女の子が、竜一を通して子供たちと触れ合うことで、次第に心を開いていったり、たまにほのかな恋愛も絡んできたりして、ほんわかワールドです。しかし、幼児が小さな心で両親や友達を思っていたり、竜一が両親を思って不安にかられたりすることもあります。それがフッと入ってくるので、涙腺が緩んでしまいます。可愛い絵柄なので、余計切ないです。
竜一には弟の虎太郎がいるのですが、あまり言葉を喋れない幼児であるにも関わらず、竜一を一番に考えている様子がとてもいとおしくなります。
日常の些細なことも描かれているので、ほのぼのしたいときにも、じんわり泣きたいときにも良い作品です。